カテゴリー「英語が苦手な場合」の記事

「シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法」(南谷三世、NTT出版)

「継続は力なり」という言葉があります。
それは確かに正しいと思うのですが、その言葉に振り回されてしまってはいけないと思います。
始めに「これを全部やるぞ!」と決めて、それができなくなったからといって、それが「挫折」なのでしょうか?
自分に合う、合わない、というのもありますし、興味がどんどん変化していく、というのが人間の普通の姿でしょう。
それを初志貫徹!と頑張りすぎて、自分をがんじがらめにしてしまって、臨機応変に動けなくなる、ということは、逆効果なのではないでしょうか。
興味は変化していくのがあたりまえなのです。
今一番興味のあるものを題材に使ってください
・・・
人が何と言おうと気にしない、自分を一番効果的に高める道を、常に選択して行きましょう。
勉強は、自分のためにするものです。
自分を磨くためにやっていることなのです。

シットコムというのは、シチュエーション・コメディの略だそうです。
「フレンズ」「奥様は魔女」などの時々笑い声の入るドラマです。
著者の南谷さんは、シットコムで笑いながら英語を学ぶのが、ネイティブの恋人を作ることに次いで二番目に効果的な英語学習法だと書かれています。
本には、シットコムのDVDを使った英語学習法が詳細に記されています。

日本人が日本にいて英語を学習する場合、一番問題となるのが、モティベーションを維持するのが難しいことではないでしょうか。
必要がないわけですから、継続する気にならないのも当然です。
「漠然とした憧れだけでは、なかなか継続するのは難しい」と何かの本で読んで記憶があります。
その点シットコムなら、笑えるドラマですから、楽しく続けていけるような気がします。

ただ、南谷さんは、文法の大切さも指摘されています。
「文法とは、文章を正しく読み解くための知識であり、ネイティブに通じる英語を組み立てるための知識なのです」。
本当にその通りだと思います。
文法をわかりやすく説明している本として、「伊藤サムのこれであなたも英文記者」(ジャパンタイムズ)と「ハートで感じる英文法」(NHK出版)の2冊があげられています。

でも楽しそうな学習法ですね。
今から英語を学習するならこの方法でいこうかな。
そんな気になりました。

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「くもんの中学英文法」(くもん出版)

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くもんの中学英文法」(くもん出版)は、中学で学習する英文法をまとめた本です。
書評を見ると、分かりやすい理解しやすいという意見が目立ちます。
ポイントとして簡潔な説明があるのですが、この説明が分かりやすい。
そして、そのすぐ下に例文が挙げられている構成が、理解を助けているように思います。

前書きには、「この本は、表現力と読解力をつけるための文法という観点を徹底してつくってあります」と書かれています。
文型や品詞の説明にスペースが多めに割かれていて、確かに工夫されている本だといえると思います。

この本の欠点は、練習問題がないこと。
それを補うために、ページの上部の枠で囲まれた例文を暗誦するのがいいと思います。
そうすることで、文法事項が定着するし、英語が反射的に口から出てくる素地を作ることができるでしょう。

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「人生を変える一番シンプルな方法」(ヘイル・ドゥオスキン、主婦の友社)

自分にはできない」あるいは「できないかもしれないと心配すると、無意識のうちに能力にブレーキをかけてしまうといいます。

教えていると、顔色を変えて「自分にはできない」という人がいます。
でも、簡単な内容とはいえ、やらせてみると案外できるものです。
「できてるね」と言うと、「いいえ。これはそばにいて教えてもらっているから。」と否定的な言葉が返ってきます。
とても残念な気がします。

人生を変える一番シンプルな方法(ヘイル・ドゥオスキン、主婦の友社)によると、「自分にはできない」という感じ方や思考から開放される方法があるといいます。
その方法はセドナメソッドと呼ばれ、非常に簡単なものです。

原書である「THE SEDONA METHOD: Your Key to Lasting Happiness, Success, Peace and Emotional Well-being」は、2003年に出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーになったそうです。
ホームページでは多くの著名人、一般人がその効果を証言しています。
また、ジャパンタイムズにもセドナメソッドについての記事があります。

よかったら、ぜひ読んでみてください。

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「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(ベレ出版)

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これは良い本です。
どちらがあなたの自転車ですか?
あなたに会えてうれしいです。
僕が宿題をしている間、弟は漫画の本を読んでいた。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(ベレ出版)は、このような中学で学習するレベルの英文を、ひたすら英作文していく本です。
1文型あたり10文、合計790文がこの本に収録されています。
ポーズつきCDがついているので、日本文を聞いた後、ポーズの間に即座に英文を言う練習をすることもできます。
平易な単語・表現が用いられているため、未知の単語が頻出して記憶に負担が生じることがなく、英文を作ることにだけ集中できます。

本書の表紙には、「簡単な英作文をスピーディーにたくさん作れば、英語が話せるようになる!」と記されています。
この本だけでどんな場面にでも対応できる会話力がつくかは疑問ですが、少なくともそのための必要条件にはなりそうです。
そして、さらにこの方式でビジネス英会話の本を1冊英作文していけば、職種にもよるとはいえ、仕事でも何とか対応していけると思います。

「最強の英語上達法」(PHP新書)によると、たとえば「3人称・単数・現在の動詞は s をつける」という規則を記憶から呼び出して、s をつけなければという判断をいちいちしていたのでは、脳が他の認知作業に割くワーキングメモリーの容量が乏しくなってしまうといいます。
逆の言い方をすると、基本的な文法要素について反射的に処理できれば、言語使用が円滑に行えるということです。

中学レベルの英文法に不安がなければ、学習が進められます。
英会話学校に行く場合でも、事前にこの本で練習しておいたほうが効率はよいと思います。

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「トコトンていねいな英文法レッスン」(ひだかたかのり、ナツメ社)

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トコトンていねいな英文法レッスン」(ひだかたかのり、ナツメ社)は、中学英文法を勉強しなおす本です。
とはいっても、高校で学習する分詞構文や仮定法についても、説明があります。

著者のひだかさんは、20年以上も中高生に英語を教えてきたベテラン。
体育以外はオール1、「この子が受かるような高校なんか、ホンマにあるんかなぁ?」というような子でも、ひとたびきっかけをつかむと、大きく成長していったそうです。
そうしたご経験から、「だれだってやれば必ずできるよ。あきらめずにがんばれ!!」と、心から言うことができるようになったといいます。

この本には、以下のような特徴があります。

①説明にかわいいイラストが多用されていて、視覚的に、イメージで理解することができる。

②この手の本は、中学三年間の範囲を限られたスペースで説明するため、どうしても練習問題が不足します。
その点を補っているのが、「基本文を暗記しよう」というセクション。
文法事項を本文で理解し、その上で基本文を暗記していきます。
この短文暗記により、文法の知識が定着し、以降に学習することになる発展的事項の土台が築かれます。

基本文や他の事項が音声としてCDに収められていて、耳からの学習が可能です。通学などの時間に学習することができます。

この本は韓国語に翻訳され、韓国でも販売されているそうです。
それだけ、この本が評価されているということだと思います。

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「英文法をしっかり学んだことが決定的だったと思います」。

「英語学習7つの誤解」(NHK出版)の中で、著者の大津由紀雄さんは、「ご自身にとって、これが決定的だったと思われる学習法をひとつ挙げてください。」という質問に対して、以下のように答えられています。

英文法をしっかり学んだことが決定的だったと思います」。

そして、英語学習者に勧めたい英語学習法としては、文法と語彙をしっかり学び、できるだけそれを使ってみること!

使う機会としては、海外の友達をつくり、メールを書いたり、Skypeで話したりする。あるいは、英語を使う仕事に就いたり、会社に入る。
フルタイムでなくても、アルバイトや自宅でできる副業的な仕事という選択肢もあります。探せば案外あると思いますし、自宅でできる仕事もありますから、主婦の方にもオススメです。

とにかく、自分が楽しめる方法を探して実践するのが、秘訣なのかもしれませんね。

大津由紀雄さんのプロフィール
慶應義塾大学言語文化研究所教授。日本英語学会理事。1948年東京都生まれ。MIT大学院言語学・哲学研究科博士課程修了(Ph.D)。著書『認知科学への招待1・2』(編著、研究社)、『英文法の疑問』(NHK出版・生活人新書)ほか多数。

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好きなこと、熱中できるものを優先しよう!!

少し前になりますが、一時期、ニューヨークのテロに関連する記事をよく読んでいました。いろいろなサイトで、本当に大量の記事がありました。英語圏の広さ、圧倒的な情報量の差を実感した瞬間です。

中でも、アメリカに亡命した元KGB高官の連載は、格別の迫力でした。世界が違う。平和ボケしている自分には、驚きの連続。不謹慎な言い方ですいませんが、かなりの長期にわたって、相当量の記事を読み漁りました。

その中でひとつ。ある国の州立大学教授の投稿です。

ある映像がテロ直後に、非常に有名なテレビ局で放映されました。誰もが知っている、非常に影響力が大きいネットワークです。自分は偶然、この映像を衛星放送で見ていました。アラブの少年たちがアメリカの星条旗を燃やして、大はしゃぎしている映像です。テロ直後に流されたので、当然テロの直後に撮られた映像だと思っていました。

でも教授は、これがテロの何年も前に撮られた映像だというのです。なぜ、それが分かるのかというと、「その映像は自分が撮ったもの」だからであると。教授はその事実をマスコミに告げたそうです。しかし、問題の映像を流したネッワークから強烈な反撃を受け、苦境に立たされているということでした。

風が吹けば桶屋が儲かる」。

嫌な言い方ですが、アメリカがイラクを攻撃すれば、それによって利益を得る人たちがいます。でも、それは偶然「風が吹いた」からでしょうか?誰かが原因を作った可能性はないでしょうか?

話が脱線してしまいました。。(-_-;

言いたかったのは、大量の英文記事を読んだため、単語力がつき、英語を読むスピードがアップしたということなんです。不謹慎な話で大変申し訳ないのですが・・・。m(__)m

何かを記憶するためには、覚える対象を好きになることが近道だといいます。

脳の海馬の周辺からシータ波が出ていると、記憶力が高まるそうです。そして、シータ波が現れるのは好きなことに熱中しているとき。つまり、興味を持って熱中しているときには、記憶力が高まるのです。

ですから、英字新聞などを読むときにも、自分の好きなことや趣味等に関連したものを読むのが絶対にいいです。興味を持って読みすすめることができますから、記憶に定着しやすくなります。また、興味があることですから、三日で飽きてしまうということもありません。継続もしやすくなります。

英語学習の際にも、ぜひ興味があること、好きなことを優先してください

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「文型の決定権は動詞にあり!」

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「Mr. Evineの中学英文法を終了するドリル」(アルク)を見ると、次のような説明があります。

(a) He is a student.
(b) He is in the library.

SVは共通しています。He と is です。
それに続く語句が異なりますが、見た目には大差ないようです。
でも、文型としては完全に違うものなんです。

実は動詞が文型の決め手!動詞によりパターンが決定されるんです。
この例文で言えば is という be動詞です。

be動詞の基本的な意味は「・・・です。」ですが、これは「・・・」の部分に何かを補わなくてはいけない動詞なんです。つまり、この「・・・です。」の意味において be動詞は補う語、つまりCを必要とするわけです。
それが英文(a)の「彼は生徒です。」です。

一方、英文(b)の be動詞は補語を必要としません。なぜでしょう?
それは be動詞には存在を示す「ある。いる。」というもうひとつの意味があるからです。

He is. (彼はいます[存在します]。)

be動詞が存在を意味する場合、英語の文型としてはSVで完結します。
後に続く in the library は、・・・単語や英文全体をより詳しく説明するM(修飾語)です。

ここまで詳しく説明している参考書は、意外に少ないような気がします。結局、

(a) He is a student.
    --  --  -------
    S    V      C

(b) He is in the library.
    -- -- ----------
    S   V       M

では、I am from Kobe. はどうでしょうか?

あまり意味のある区別ではないようにも感じますが、ここまで詳しく説明している本は貴重だと思います。英文法が嫌いな方には、ぜひ書店で手にとって見ていただきたい本です!

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できることを地道に一つひとつ増やしていく。

自分も経験があるのですが、一気に実力をつけたいと思うことがあります。目標を一気に達成したいと欲張るからです。問題もたくさん取り組んだ方かいいから、完全に身につく前にどんどん新しい問題集に手を出してしまう。

でも、苦手な場合に大切なのは、まず「できること」を一つ作ることだといいます。できることを地道に一つひとつ増やしていく。「できること」が少しずつ増えていけば、快の感情が大きくなり、学習する対象が好きになっていく。

この「好き」という感情が、辛さや大変さを克服する意欲を生むといいます。

そして、基礎から地道な努力を続けていると、最初は時間がかかっても、ある段階から、脳の成長が加速度的に速くなっていくそうです。脳神経細胞が他の神経細胞と結びつき、ネットワークが形成されていくからです。

いろいろ手を出したくなることはあると思います。でも、苦手な場合は、対象を絞るということもぜひ考えてください。

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言語上達の早さは先天的??

言語を司る脳部位である言語野は、多くの場合、左半球にあるそうです。実際、言語野と左右の脳を結ぶ神経線維は、左脳が発達しているとか。

ところが、2割弱の人については、この連絡繊維に左右差がない。そして左右差がない人は、言語の意味を想像したり、意味を連合記憶したりするのに長けている。つまり、左右差のない人は言語学習の能力が高いことがわかったといいます。

ただし、外国語をがんばって勉強したから、連絡繊維が両側性に発達したのかもしれない。原因か結果か、先天的なものなのか後天的なものなのかは、まだはっきりとは分かっていないそうです。

これとは別に、最近の脳研究では、大人がはじめての外国語を学び始めた場合、たとえ短時間の授業を受けただけでも、脳が外国語に順応して的確な反応をすることがわかったそうです。大人の脳でも学べば学んだなりに、意外に早く脳に変化が表れるということが確認されたのです。

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