見るだけで奇跡が起きる・・・
実は私自身も、かつてつらい”お金の病”にかかり、何度「死のう」と思ったかしれません。
けれど、ある日、宇宙の大きな力が働いて奇跡が起こり、今こうして生かされ、人のお役に立つ機会を得ているのです。
お金の苦しみがわかるからこそ、私は皆さんにふたつのことをお伝えしたいと思います。
ひとつは、「お金のことで絶対に死なないでほしい」ということ。
宇宙の光はいつもあなたを守っています。
どうか生きてください。
そしてもうひとつ、お金の悩みを解決するために、あとでお話しする「心のくせ」に気づいてほしいのです。
ご自身のくせに気づけば、そこから現実が変わり、お金の苦労から解放され、雪崩のように豊かさが入ってきます。
そんな話を聞いても、「ほんとう?」と思われるかたも多いでしょう。
そこで、私の経験をお話させてください。
老舗の商家に嫁いだ私は、30年あまり、夫と商売の切り盛りをしてきました。
苦労知らずで楽天家の夫は、無鉄砲に事業を拡大していきました。
時代の流れで経営はしだいに悪化し、私はお金集めに奔走しました。
やがて銀行の融資がストップし、負債が3億円までふくれ上がったころ、私はようやく気づいたのです。
早い段階で、夫に忠告すべきだったと。
私が「事業を縮小しましょう」といえば、ダメージはおさえられたかもしれません。
ところが、私がやったことといえば、何千万単位の借金をすることでした。
当時の私は、「こんなに借りられる私ってすごい!」と借金することに手応えさえ感じていたのです。
そんなおごりや、「もっと借りてみせる」というむさぼりが、多額の借金を招きました。
ただ、最悪のときでも、ボランティアは続けていました。
病院に出向き、末期ガンの人の痛みを和らげるお手伝いをしていたのです。
私が心がけていたのは、いつも優しい笑顔でいること。
お金も何もない私でしたが、明るい笑顔で患者さんを癒せたらと思っていました。
催促に追われる中で笑顔を作るのはとても難しいのですが、形だけでも明るく笑っていると、いつしか心もついてくることを学びました。
そして、笑顔のあるところに奇跡が起こることを知ったのです。
あるとき、患者さんの痛みを少しでも楽にしたいと思い、「私にできることはないでしょうか」と天に向かって祈っていました。
すると、急に両手が動き出し、自然に天使の絵が描けたのです。
その絵を患者さんのベッドの下に敷いたところ、あと3日ほどの命と宣告されていたそのかたがベッドから起き上がり、「おいしい」とご飯を食べ、その後3カ月間、安らかに過ごしてくださいました。
「ほかのかたたちにも、この絵を役立ててくださいね」と、患者さんに背中を押される形で、思い切って天使の絵を販売しました。
すると多くのかたが、「体が楽になりました」と喜んでくださり、思いがけずお金が入ってくるようになり、窮地から救われたのです。
お金の苦しみから自由になった私は、「苦しんでいる人すべてに奇跡が起こってほしい」と祈りました。
それからというもの自然に手が動いて、絵が描けるようになりました。
今回、この本のために描きおろした絵の数々は、私を通して降りてきた宇宙のエネルギーをそのまま写し取ったものです。
この絵を通して、宇宙のエネルギーやこの世の豊かさを感じ取っていただけたなら、だれにも奇跡が起こり、お金と豊かさが満ちてくるでしょう。
-「見るだけで奇跡が起きる魔法の絵本 お金編」(中河原啓、マキノ出版)
3億円の借金に負われながら、病院でボランティアをする。
なかなかできることではないと思います。
そうした優しい気持ちがあったからこそ、奇跡が起こったのかもしれませんね。
もし、そういう気持ちがもてたら・・・。
普通ではできないことが、できるようになるのかもしれません。
そして、それは一部の限られた人ではなく、すべての人にそういう力があるのだと思います。
深い呼吸をしながら絵を見ていると、形容のしがたい力が心の内部から沸いてくるような気がします。
一枚一枚の絵に、短い一言が添えられています。
その一言にも問題を解決するヒントがありそうです。
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